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インテリア・デザインとインテリア・コーディネータに必要なこと

■暮らしの計画

暮らしと住宅

住まいは、家族の暮らしの器として、置かれる場所の利便性や緑と空気などの社会的・自然環境面、住宅の規模、設備やデザインなど、空間・機能・感覚面や価格と室などの経済・技術面からもっとも適したものが選択されます。

家族拡大や縮小、成長や高齢化などに伴う住環境の変化に対して、住宅は新築・修繕・模様替え・増改築などによって調整されますが、それができない場合は住み替えを行う必要があります。

単身者の住宅

単身者のライフスタイルは、学生、独身者、未婚者、高齢単身者など色色々ありますが、一般にはあまり広い住宅を必要としません。

生活の変化が大きく、経済的に未成熟の若年単身者には、賃貸の小規模マンション・アパートなどが選ばれ、このうちワンルーム・マンションは、小規模事務所にも活用されます。

核家族の住まい

子どもを療養中の夫婦は、社会的にも多忙な時期に当たります。利便性を重視するか自然環境課、考え方によって選ばれる住宅が変わってきます。

都心の住宅は通勤や買い物に便利で、立地の良い集合住宅は近年高層化しております。ミニ開発の一戸建ては小規模かつ閉鎖的になりがちであり、既成住宅地の違和感が問題視されています。

郊外の一戸建て住宅は自然に恵まれている半面、道路・交通や学校・商店などの社会基盤が未整備な場合、通勤や日常生活上の不便さが問題となることもあります。

高齢者の住まい

高齢者の住居は、家族向けや単身者向け住宅、結婚した子どもの夫婦と生活する二世帯住宅をはじめ、高齢化時代に適したユーメイク住宅、介護付き老人ホームなどいろいろなタイプのものが利用されています。

− インテリアMemo

自然と融合するインテリア(和風の伝統)深い軒とよしずは、光と風を適度に和らげ、おだやかなセミインテリアを演出します。濡れ縁の向こうに手水鉢、さらに灯籠へと空間は広がっていきます。竹垣の塀は、たとえ都市内にあっても、一つの閉じた山水の世界を再現します。

天井・壁のフレームと床タイルがインテリアのリズムを強調します。窓は光る壁のようであり、壁面のカーブ、テキスタイルの透明感とともに、内部に完結する景観を達成しています。環境の悪化する都市住宅で増えいている演出です。

■空間の計画

生活空間には都市・住宅・室(部屋)の3つのレベルが考えられます。インテリア空間には住居内の暮らし方を方向付けます。インテリア空間には、そこに生活する人と物の一体化した要素空間を包み込みます。そこで、空間の計画は次の3つの軸に沿って進めていきます。

平面で考える

インテリアは生活機能を満足する要素空間の配置・動作空間のチェック・室内導線とゆとり空間の検討などの、生活行為と関わる問題は、主として「平面」での検討が、インテリア計画の基本となります。図面としては、平面図・天井伏図・家具配置図・器具配置図などになります。

断面で考える

生活空間も、またインテリア空間も、三次元の空間として、「高さ」を持っています。 そこで、室の高さ方向の寸法と形状については、「断面」を検討します。図面としては、断面図あるいは展開図が中心となりますが、要素空間の家具断面類の検討も重要です。

インテリアを作る

床・壁・天井の計画では、空間を作る基本要素のビルディングエレメント(部位エレメント)の計画を行います。これらは、図面の他に仕上げ表、仕様書に示されます。 開口部の計画では、人や、光・音・熱・空気・水などの出入りを制御する開口部(戸・窓やカーテン・ブラインド類)を計画します。これらは、断面図・展開図の他に建具表や各種リストに示されます。

室内環境の計画では室の形状、材質と開口部によるパッシブな計画に加えて、人工エネルギーを用いるアクティブな設備計画と、それに関わる器具類の選択と配置を行います。これらは、設備図は機器リストに示されます。 空間を計画していく際に、人は選択・決定に当たり様々な思いを込めます。それがテイストやスタイルを自ら導き、他人にも明示されます。こうして空間は「表現性」を持ちます。

インテリア・コーディネーション

インテリア・コーディネートの進め方は、まず、インテリアのコンセプトを決めることです。どのような住まい方をしたいか、実現したい要求条件などの整理と、テイスト(感覚的好み)の設定です。

空間

空間の形、広がりに対しては、内装仕上げに調和するエレメントの選択と量的なバランスが大切です。エレメントの配置も生活行為(動線)にふさわしいことも。

機能

各エレメントの使いやすさ、安全性、室内環境の快適さです。

感覚

スタイル、パターン、色、材質、光など視覚面の美的効果その他、五感に対する配慮です。

経済

耐久性、メンテナンスのしやすさ、イニシャルコストとランニングコストのバランスなどです。

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